【ご注意】Facebook等のSNSでインドネシア日本人会を騙る偽広告および悪質な偽ページにご注意ください

実在する日本人会の写真を無断転用しあたかも「日本人会公認」といったタイトルで公式のページのようにメンバー登録等を誘導するページが存在します。
当会とは何ら関係ありません。

タイトルなどは下記のページのようになっていますがこれに限定されません。
AIを悪用するなどで将来的にもっと精巧なホームページで騙そうとすることもあるかもしれません。もし偽ページを確認された方は当会までご一報ください。

下図は、実在する日本人会(米国グレーターヒューストン日本人会)での写真を無断盗用して架空の「日本人会公認」というFBページを作成している事例です。
※この場合、米国グレーターヒューストン日本人会は写真盗用の被害者です。
※このため顔部分には当会にてボカシ加工を入れています。(実際の偽FBページはボカシは入っていません)


偽サイトの例1


偽サイトの例2

もし、これらのサイト(上記に限定しないが同様の偽サイト)にアクセスしますと、不当な請求が発生する可能性、個人情報を盗まれ悪用される可能性、ネットバンキングで知らないうちにお金を引き出される可能性、スマホやパソコンがハッキングされ重要データの盗難や悪用の可能性、メール内容やアドレスの盗難とそれらを利用したなりすましメールの送信の可能性、さらには新たな攻撃の踏み台に利用される可能性、など各種重大なリスクがあります。決してアクセスしないように十分ご注意ください。

なお、騙されないようにするためにも、公式ページからアクセスされるように心がけてください。インドネシア各地の日本人会公式ページにつきましての確認方法や連絡先については以下の手順でご確認ください。
①「在インドネシア日本国大使館」をキーワードにGoogleで検索するか外務省のホームページから在インドネシア日本国大使館公式ホームページを開く
②在インドネシア日本国大使館公式ホームページのトップページにあるメニューから「FAQ・リンク」⇒「各地の日本人会・日系人の集まり一覧」からご確認ください。(2025/10/12現在)

2024年4月30日未明のルアン島火山再噴火について・空路への影響(5/5 11:40更新)

(5/5 11:40更新)
5月5日10:00までのマナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が解除されました。なお航空機に対して離発着の手順でルアン火山の影響で一部制限が出ています。実際の航空機の運航状況は航空会社によって異なりますので、旅行を予定されている方は航空会社や旅行会社へお問い合わせください。
現時点で閉鎖は解除されていますが、噴火および気象状況によって再び閉鎖になる事もあり得ます。旅行を予定されている方は、スケジュールの変更を余儀なくされる可能性もある為、旅行の是非をご検討されるとともに、運行状況に十分にご注意いただき、情報収集を心がけてください。

(5/4 18:30更新)
5月4日18:27~5月5日10:00まで引き続きマナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が確定しました。(A1203/24 NOTAMR A1192/24)

(5/3 18:30更新)
5月3日18:09~5月4日18:00まで引き続きマナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が確定しました。(A1192/24)

(5/2 18:10更新)
5月2日18:06~5月3日18:00まで引き続きマナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が確定しました。

(5/2 14:00更新)
5月2日12:00~5月2日18:00まで引き続きマナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が確定しました。

(5/1 12:00更新)
5月1日12:00~5月2日12:00まで引き続きマナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が確定しました。

(4/30 13:00更新)
2024年4月30日現在~5月1日12:00まで マナドのサム・ラトランギ国際空港の閉鎖が確定し全便欠航の状況です。なお空港閉鎖は空港周辺空域の噴煙・火山灰の状況により引き続き継続されることがありますのでご注意ください。

2024年4月30日未明(現地時刻2:45頃 日本時間3:45頃)にルアン島火山が再噴火しました。航空便へも影響が出ています。

前回4/17の噴火よりも規模は大きく、4月30日現在、マナド上空も厚い噴煙でおおわれています。なお、噴石がマナドまで飛来することは通常ありませんので、タグランダン島及び周辺の島以外は直接的な被害は無いものと思われます。
本日4/30は、マナドの空は午前中でも曇った日の夕方の様に黄色くかすんでおり、時折、霧雨のような形で降灰も確認できます。水滴に含まれる火山灰の微粒子はガラス質のケイ素が主成分で、また火山性ガス(硫化水素・硫酸などの酸性物質)も水滴に溶け込んでいるだろうと思われます。こういったものを吸い込むと気管支炎や肺炎、ぜんそくの原因にもなる事があります。ご自身の健康の為にも外での用事は外出の是非を検討し、マスクの着用など心がけるとともに十分にご留意ください。また微粒子は狭い隙間にも入ることから精密機器内への侵入や自動車エンジンも吸気フィルタに問題がある場合は侵入し不具合を起こすこともあるかもしれません、対策や清掃、メンテナンス等必要になる場合があります。関係地域に在住・滞在の方は十分にご注意ください。

(4/30 13:00更新)
NOTAMが11:13に更新されました。空港閉鎖は5/1の12:00まで確定となりました。(5/1の12:00に閉鎖が解除予定という意味ではありません。)
Q) WAAF/QFALC/IV/NBO/A/000/999/0133N12456E005
A) WAMM
B) 2404300313
C) 2405010400 EST
E) AD CLSD DUE TO RUANG VOLCANIC ASH CREATED: 30 Apr 2024 03:13:00 SOURCE: WRRRYNYX

(4/30 07:40更新)
最新のNOTAMによると
A1144/24 NOTAMN
Q) WAAF/QFALC/IV/NBO/A/000/999/0133N12456E005
A) WAMM
B) 2404292245
C) 2404300400 EST
E) AD CLSD DUE TO RUANG VOLCANIC ASH CREATED: 29 Apr 2024 22:46:00 SOURCE: WRRRYNYX
上記の情報によると4/30の現地時刻の12:00まで空港閉鎖が決定しております。
(12時以降は閉鎖解除の意味ではなく、引き続き継続される場合もあります)

(4/30 第一報)
現時点でマナド上空も厚い噴煙でおおわれていることが衛星画像より確認できます。空港及び空域の閉鎖による航空便の影響は必至と思われます。

ひまわり8号による可視領域波長の画像
赤外波長の画像ではなく、早朝で日出直後の為、全体的に暗く映っています。
明らかに周囲の雲(白~灰色)と噴煙(茶色)の色の違いは明白です。

ご旅行を予定されている方は情報収集されるとともにご注意ください。

 

2024年4月17日20時頃(インドネシア中部時間)に発生したタグランダン島沖のルアン島火山噴火の影響(空路)4/22更新

(4/22更新)
2024年4月22日12時01分に空港の閉鎖は解除されました。
通常運行に戻ったとの事ですが、実際の発着便の航空機の運航に関しては各航空会社の都合となりますので各自ご確認ください。
また噴火が起きた場合は再び閉鎖となる可能性もありますので直近でご予定のある方は、引き続き現地の状況にご注意ください。

(4/21更新)
2024年4月21日現在 サム・ラトランギ国際空港は終日閉鎖中です。
2024年4月22日12時まで閉鎖予定です。(その後も引き続き継続される場合があります)

〇2024年4月20日現在、2024年4月17日20時頃(マナド時間)に発生したタグランダン島沖のルアン島火山噴火の影響でマナドの空港である、サム・ラトランギ国際空港は終日閉鎖されています。発着便は全便欠航となっております。

マナド方面へご旅行を検討されている方は、空港や航空会社の最新の情報をご確認ください。
なお、ゴロンタロやテルナテ方面の航空便は現時点では通常運行されているようです。

〇サム・ラトランギ国際空港のインスタグラム
https://www.instagram.com/samratulangi_airport/

〇火山活動は自然現象ですので早期に終息することも数か月(それ以上)続くこともあります。
これによって噴煙に含まれる火山灰の微粒子が長時間上空に漂う事で噴火が終わった後もしばらくの間、航空機が遅延・欠航したり空港が閉鎖されることがあります。これは、航路上の視界が悪くなるといった問題ではありません。
なぜならば、上空を漂う火山灰の微粒子を航空機のエンジンが吸い込むからです。吸い込まれた火山灰はエンジン内部の高温の燃焼室で溶融して粘着性のガラス状物質となり燃焼室やタービンブレードに付着するのです。これによってエンジンが詰まりエンジン停止などの危機的なトラブルにつながるリスクが増加するわけです。このような事故は実際に起きており「ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故(Wikipediaへリンク)」(1982年)として知られています。この事故の後、VAAC(航空路火山灰情報センター)が東京を含む世界9箇所に設置されています。このようなリスクを考慮すれば空港閉鎖や航空便の欠航は致し方ないというところです。

〇緊急の日本帰国やマナド訪問の必要がある場合はどうするか?
さてマナドの空港が閉鎖された場合で、緊急で帰国するなどの必要が生じた場合、空港は翌日再開されることもあれば数日以上にわたって閉鎖されたままである可能性もあります。マナド近隣の空港は、北マルク州のテルナテ空港(スルタン・バブラー空港)とゴロンタロ州のゴロンタロ空港(ジャラルディン空港)がありますがどちらも遠い為、移動にはそれなりの労力と費用が必要となります。
同時に途中、通信状況の悪い地域(集落から離れた場所や山間部や海上)もあります。治安の問題(最近は山賊が出るという事は少ないようですが)もあります。
テルナテへは海路で、ゴロンタロへは陸路で移動することになりますが、最短でそれぞれ一昼夜かかります。これらの空港から飛行機でジャカルタへ向かい日本への便に乗り継ぐ事になりますが、地方空港である為、ジャカルタ行の便も多くなく、場合によっては、空港到着後に空港周辺で宿泊する必要もあるかもしれません。また風向きによっては、火山灰が流されてきて、マナド周辺の空港の空域へかかり閉鎖などの影響を受ける可能性もあります。

逆の場合も同様で、ジャカルタからゴロンタロもしくはテルナテの空港へ向かいそこからそれぞれ陸路や海路でマナドへ向かう事になります。事前に現地の訪問先の方と調整してゴロンタロやテルナテの空港からスムースに別の交通手段に乗り換えできるように段取りや手配等されることをお勧めいたします。

いずれにしましてもご旅行のスケジュールや旅行保険(遅延や欠航に対する保険なども)などは十分に余裕を持った計画をされるようご検討をお願いいたします。

〇火山灰の情報に付きましてはやや専門的になりますが、以下のリンクも参考になります。

・VAAC: DARWIN ダーウィン火山灰情報センター
http://www.bom.gov.au/aviation/volcanic-ash/darwin-va-advisory.shtml
「RUANG」タブを開いて「View Graphical Advisory」ボタンをクリックすると影響地域の地図が出ます。

・Windy:WAMM のNORTAM情報
FAAのNOTAM情報よりもWindyのほうが、ビジュアルで見やすいサイトでしたので下記にリンクを張ります。
https://www.windy.com/airport/WAMM?1.5,124.9,8

・FAAによるNOTAM情報
https://notams.aim.faa.gov/notamSearch/nsapp.html
WAMMと入力してSarchボタンをクリックします。WAMMはサムラトランギ空港のコードです。

2024年4月21日現在は以下のNOTAMが出ています。
A1041/24 NOTAMR A1021/24
Q) WAAF/QFALC/IV/NBO/A/000/999/0133N12456E005
A) WAMM
B) 2404210240
C) 2404220400 EST
E) AD CLSD DUE TO RUANG VOLCANIC ASH

この情報の見方は、
注目すべき点として、E「AD CLSD DUE TO RUANG VOLCANIC ASH」
これで、RUANG火山の灰の影響で空港が閉鎖されていることが分かります。
またBから、この情報は2024/04/21の午前2時40分(特に標準時の表示がないのでUTC0)に出されて、Cから2024/04/22の午前4時(UTC0)EST(予定)までという事が分かります。なお、マナドの場合、UTC+8ですので8時間の時差があります。
つまり、マナド時間で2024/04/21の10時40分に発表され、2024/04/22の午前12時まで有効(=閉鎖されている)な情報という事になります。

詳しいNOTAMおよび略称についてはネットで調べてください。

2024年4月1日からビザ申請が変わります

北スラウェシ州にお住まいにインドネシア人の方の査証(ビザ)は、今までのマカッサル領事事務所で申請していましたが、民間会社による業務委託で申請場所等が「日本ビザ申請センター(Japan Visa Application Centre:JVAC)」に変更になります。ご注意ください。
IC旅券へのビザ免除登録申請もこのセンターを利用することになるようです。
詳細は以下のPDFのご覧いただくかマカッサル領事事務所へお問い合わせください。

【概要】

「日本ビザ申請センター(Japan Visa Application Centre:JVAC)を開設し、ビザ申請の受付と交付を行う。
日本ビザ申請センターは、VFS Global 社への業務委託により、4月1日(月)から以下のとおり運用を開始する予定。

【マカッサル日本ビザ申請センターの窓口時間、住所、連絡先】
申請受付:
午前 8時~午後3時(個人申請)
午前 8時~正午12時(旅行代理店)

交付業務:
午後1時~午後4時(個人申請及び旅行代理店)

(土曜、日曜、および当事務所閉館日は閉館します)
住所:
Phinisi Point Makassar Ground Floor,
Jalan Metro Tanjung Bunga No 2, Kec. Makassar,
Kota Makassar, Sulawesi Selatan 90212
連絡先:021-50957964
申請方法:直接センターに行き申請

 

マカッサル領事事務所でVISAを取得される方へ

〇マカッサル領事事務所では従来4開館日でビザを審査・発給していましたが、2023年2月より5開館日での審査・発給になったという事です。(マカッサル領事事務所のローカル規定のようですので他の領事館は4開館日です)

つまり、(休日がない場合)月曜日午前の申請で金曜日午後の交付となります。
火曜日の申請では、翌週月曜日になってしまいます。マカッサルに行ってビザを申請取得しようとしている方は、予定を立てる際にご注意ください。
(なお親族が亡くなったなど緊急の要件がある場合や飛行機の遅れなどで午前の申請が午後になりそうといった場合は別途相談することで善処してもらえる場合もあるようです。)
その他、エージェント・代理店を利用するなどの方法もあります。

また、ICパスポートの場合の認証印を受けることで3年間有効のビザなしで15日間の滞在が出来ますのでこの制度を使うのも手です。(この場合は3開館日との事)

〇従来、日本人の配偶者等でビザを申請する場合は、1年間もしくは3年間有効の90日間滞在できるマルチプルビザの申請が可能でしたが、現在は扱っていないとの事でした。したがって、マルチプルビザは1年または3年または5年間有効の30日間滞在のものだけとなったとのことです。

既に30日滞在のマルチプルビザを持っている方が、親族の行事などで30日間滞在では短い場合は90日有効のシングルビザを取り直していただく必要があるとの事です。この場合既存のマルチプルビザは無効となり、インドネシアへ戻った後、必要に応じてマルチプルビザを再度取り直す必要があります。

一旦国外に出てまた戻ってくるという方法もありますがインドネシア人がビザなしで渡航できる国として日本からは、香港やフィリピンがありますが、ちょっと遠いのが難点です。(韓国などでしたら気軽に・・・ですが)

 

家庭用電力単価の値上げ

インドネシアでの家庭用電力単価は、2022年6月までは
1,300VA~       Rp1,444.70/KWH

で一律同じ単価だったのですが、2022年7月より、以下のように契約電力が3,500VA以上の中~大容量契約世帯の電力単価が値上げになっています。
Rp1,444.70/KWH ⇒ Rp1,699.53/KWH
※なお、1,300VAおよび2,200VA契約はRp1,444.70/KWHのままです。

インドネシアにお住いの日本人の皆様は、エアコン等や家電・PC、井戸のポンプなどを使われている方が多いと思いますので、多くの方は3,500VA以上の契約ではないかと思います。

これによって、例えば、今までインドネシアで1万円ほどであった電気料金が1万2千円弱ぐらいになるかと思います。

※なお3500VAという契約は日本では30Aまたは40Aの契約と同等(35A契約が無い為)の消費電力に対応したイメージで決して大容量というわけではないです。
※インドネシアでは10年前ぐらいは、庶民の契約電力が450VAや900VAといった世帯が多かったため低消費電力製品が多い(炊飯器でも350Wなどもある)のでパワーや性能(炊飯器であれば炊き上がり)を気にしなければ、1300VAや2200VAでもかなりの電化製品を同時に使えます。
※最近では450VAは貧困層向けの電力契約となっており、補助が付いているため一般の方は新規契約できない状況かつ450VAの世帯も1300VA以上に乗り換えを奨励している状況です。

なお料金の細かい区分としては
R-1/TR  900VA    Rp1,352.00
R-1/TR 1300VA    Rp1,444.70
R-1/TR 2200VA    Rp1,444.70
R-2/TR 3500VA-5500VA Rp1,699.53
R-3/TR 6600VA-    Rp1,699.53
となっています。
長年各区分は値上げがあっても同一単価で推移していましたが、今回の値上げはインドネシアの経済成長・富裕層の拡大に加え、ロシアウクライナ情勢に関連した原油価格の高騰が引き金になった関係もあると思います。今後も原油価格の高騰が続けばR-1の2200VAとR-3の6600VA以上の料金帯についての差別化が図られる可能性があるかもしれません。(例えば2200VAがRp1550前後、6600VA以上がRp1800前後になるとか)

R-2区分からR-3区分へのアップグレードは、現状は同じ単価ですが、今後変わっていく可能性もあるので、ご注意ください。

新型コロナウィルスのPCR検査等を行っている政府公認検査機関一覧(2022/05/27更新)

日本では2022/Jun/1より入国制限が大幅に緩和されます。赤黄青の国・地域に分類しそれぞれで待機期間(隔離機関)などの規制を行うもので、日本で有効なワクチンを3回接種済みの場合で黄もしくは青の国の場合は入国時検査と待機が免除されるものです。※赤の国の場合はワクチン3回で自主待機(自費)7日間となるようです。ワクチンの証明が出来ない場合は3日間の検疫施設での待機(公費)となるようです。(赤の国はワクチン接種をしないほうがお得?)

インドネシアは2022/05/26日現在「青色」国の区分となりました。
このためワクチンの接種有無に関係なく入国時の検査と隔離は不要となりました。※黄色区分になった場合でもワクチンの3回接種済みの場合は、青色区分と同様に検査と隔離は不要です。

緩和される一方で、いずれにしましても日本へ入国時は、出国前72時間以内のPCR等の日本の厚労省が有効としている検査方法による陰性証明書が求められます。
※5/25時点の6/1からの規制(水際対策強化に係る新たな措置(28)等)に関する厚労省作成の概要とQ&Aで30ページの検査証明書に関する問1の回答による。
※抗原定量検査/Quantitative Antigen Test(インドネシアではTes Antigen Kuantitatifと呼ぶ)に関しては、似た名称として、抗原定性検査Qualitative Antigen Test(Tes Antigen Kualitatif)に分類される、いわゆる抗原/抗体検査Antigen/Antibody testやRapid Testなどがありますが、これらはすべて「名称が似ていますが違う検査方法ですので、日本の入国時の陰性証明としては有効ではありません。」ご注意ください。インドネシアでは抗原定量検査は一般的ではありません。インドネシアでは結核診断用のTB-TCM装置でCOVID専用のカートリッジ用いたTCM法もあり、これも核酸増幅検査(NAAT-Nucleic Acid Amplification Test)の一種であり、RT-PCRテストに劣らないい診断ができるとされていますが、厚労省が定める入国時の有効な検査方法としては認められていません。

以下が、北スラウェシ州の現時点(2022/May/26更新)でのPCR検査等を行っている政府公認の検査機関です。

・BTKLPP Manado (マナド環境衛生・疾病管理センター)

・Laboratorium Biomolekuler Unsrat (サムラトランギ大学生体分子研)
⇒09.00~16.00 月~金・休日除く Rp.525.000 結果は8~10時間後 参考リンク

・Laboratorium Klinik Pramita Manado (プラミタ検診クリニックラボ)
⇒06.30~20.30 月~土・休日除く Rp.300.000 結果は24~48時間後 参考リンク

・Laboratorium RS Bhayangkara TK III Mando (バヤンカラ警察病院ラボ)
⇒09.00~12.00 月~土・休日除く Rp.300.000 結果は48時間後 参考リンク

・Laboratorium RS Hermina Manado (ヘルミナ・マナド病院ラボ)

・Laboratorium RS Tk.II R.W Mongisidi Manado (ウォルターモンギシディ陸軍病院ラボ)

・Laboratorium RSUD Anugerah Tomohon (アヌゲラ・トモホン病院ラボ)

・Laboratorium RSUD Provinsi Sulawesi Utara (北スラウェシ州立病院ラボ)

・Laboratorium Siloam Hospital Manado (シロアム・マナド病院ラボ)
⇒08時~16時 Rp.300.000 結果は24時間後 参考リンク
※シロアム病院では、日本入国時に厚労省が有効としている検査方法として従来からのNAATに分類されるRT-PCR法の他にLAMP法(Loop-mediated isothermal AMPlification / ループ媒介等温増幅)も新しく対応可能なようです。ただしLAMP法はPCRのRp30万と比べRp85万とかなり高額です。一方で「15分で結果が出る」というメリットもあります。そのため、状況(急遽帰国する必要があるような場合など)によっては有効な選択肢かと思います。

・RSUP Prof. RD.Kandou Manado (カンドウ中央総合病院)

※情報は刻一刻と変化します。必ずご自身でご確認ください。また、ここに掲載されている情報の正確性についての責任を負うものではございません。
※病院名の前にLaboratoriumがついているものは病院の検査部門を意味します。
※施設にPCR検査装置が無い場合や検体数が多い場合、検査結果が出るまでに時間かかることがあるため、事前に要確認されることをお勧めいたします。
※このリストにはBTKLPPなど一般向けではない検査機関もあります。検査結果についても特に日本入国時に提示する証明書は有効期限だけでなく日本の厚労省所定のフォーマットもしくは必要な内容が英語で記載されていることが必要です。また、事前予約が必要だったり、ウィルス蔓延時などは、スタッフや入院患者のみに限定されるなどルールが変更になることも予想されます。このため、必ず十分な余裕をもって事前に問い合わせるなど対応されてください。

引用元:新型コロナウィルスの検査ラボ一覧
https://www.litbang.kemkes.go.id/laboratorium-pemeriksa-covid-19/

PPKM(ロックダウン)は事実上のキャンセル?

マナドでは12月24日よりPPKM(ロックダウン)による行動制限が行われるとのニュースがあっていましたが、今のところ市中のスーパーマーケットやモール、またマナド⇔ビトゥンなどの道路で大規模な検問や取り締まりと言ったものは行われていないようです。

ただし抜き打ち的にチェックが行われたり、スーパーマーケット(GoldenやJumboなどの)でも、12月に入り、入り口のガードマンからワクチン証明を求めるなど(テストやマーケティングの一環?)も一時ありましたが、顧客の評判や入店数が減るなどで現実的ではないと判断したのか、その後は、ガードマンも、店舗入り口で体温確認だけの体制に戻っていたりしています。
モールも然りで、事実上、ザルのようになっています。しかしながら、7月~8月のときのようにマナドでも死者数が上昇するなどなってくれば、後先考えず非常に厳しくすることも考えられます。

とはいっても、新型コロナ禍は、収束はしておらず、色々な派生株も出現していますから、ワクチンを接種していたとしても、油断せずに不要不急の外出は避けたほうが良いでしょう。
市中も口だけマスクなど事実上マスクをしてない人も目立ちます。

Webサイトをリニューアルしました

北スラウェシ日本人会のWebサイトをリニューアルしました。

より高速で最新のサーバにアップグレードしコンテンツをリニューアルしました。

会報タルシウスについても旧サーバから移行しましたので閲覧可能です。

今後ともよろしくお願いいたします。

新型コロナウィルスのPCR検査等を行っている政府公認検査機関一覧

以下が、北スラウェシ州の現時点(2021/Dec/19更新)でのPCR検査等を行っている政府公認の検査機関です。
飛行機の搭乗時等は、政府公認の検査機関での陰性証明書が求められます。

RSUP Prof. RD.Kandou Manado (カンドウ中央総合病院)
BTKLPP Manado (マナド環境衛生・疾病管理センター)
Laboratorium Biomolekuler Unsrat (サムラトランギ大学生体分子研)
Laboratorium RS Tk.II R.W Mongisidi Manado (ウォルターモンギシディ陸軍病院ラボ)
Laboratorium RSUD Anugerah Tomohon (アヌゲラ・トモホン病院ラボ)
Laboratorium RS Bhayangkara TK III Mando (バヤンカラ警察病院ラボ)
Laboratorium Klinik Pramita Manado (プラミタ検診クリニックラボ)
Laboratorium RSUD Provinsi Sulawesi Utara (北スラウェシ州立病院ラボ)
Laboratorium Siloam Hospital Manado (シロアム・マナド病院ラボ)

※病院名の前にLaboratoriumがついているものは病院の検査部門を意味します。
※なおこのリストにはBTKLPPなど一般向けではない検査機関もあります。また、ウィルス蔓延時などは、スタッフや入院患者のみに限定されるなどルールが変更になることも予想されますので、必ず十分な余裕をもって事前に問い合わせるなどご注意ください。

引用元:新型コロナウィルスの検査ラボ一覧
https://www.litbang.kemkes.go.id/laboratorium-pemeriksa-covid-19/